この記事で解決できるお悩み
不動産営業って難しいんだよね?
ちょっと興味があるんだけど、どんな人が不動産営業に向いてるの?
不動産営業には色々なタイプの人がいます。
今回は不動産営業に向いてる人の特徴を解説していこう!
WEBライターあきらについて
不動産営業として12年間働いていました。
筆者の紹介
- 約1500名の顧客と商談
- 不動産会社の採用担当も歴任
- 売買仲介、賃貸仲介、売却提案、賃貸マンション管理を経験
- 宅地建物取引士
- 賃貸不動産経営管理士
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
不動産営業に向いてる人① 学ぶことが好きな人
意外だと思いますが、まず第一に必要な要素は「学ぶ」ことに意欲を持っている人です。
よく「根性がある人」とか「夜遅くまで仕事ができる人」が一番向いてると言われますが、それは間違いです。
日々変化する情勢に敏感で、先輩からの教えや知識をどんどん吸収できるタイプが強いのです。
「学ぶ」というのは机に座って勉強をするだけではありません。
素直に物事に反応して、良いと思ったことに真剣に向き合って調べてみる。
そして、それをどんどん実践に移していくことが不動産営業として活躍できるコツです。
不動産営業は上手くいかないことの方が多いです。
失敗に何を見出して、次に繋げるか。
これが成功する営業マンの条件です。
不動産営業に向いてる人② フットワークが軽い人
不動産営業でフットワークが軽い人は重宝されます。
不動産営業で言う「フットワークが軽い」とは、「今必要なことをすぐにやる」ことを言います。
例えば、デスクワーク中で忙しい時でも、タイムリーな情報が出てくることがあります。
それを後回しにせずに「お客様に提案することが第一」だと判断して、何がなんでもすぐに実行に移す人が強いのです。
色々な理由をつけてやらない営業が多い中、これをできるかできないでは、営業成績に大きな差が出てくると言えます。
不動産営業では特にスピード感が大事です。
今必要だと思ったら、瞬間風速で実行に移せるタイプが不動産営業に向いています。
不動産営業に向いてる人③ 気が利く人
不動産営業で気が利く人は間違いなくお客様に愛されます。
愛される不動産営業になれれば、その人は一生のお客様になるのです。
不動産にまつわることは一生ついて回ります。
購入でお世話になった不動産営業には売却も頼みたくなりますし、知り合いに紹介もしたくなります。
つまり、不動産営業でお客様に愛されることほど良いことはないのです。
では気が利くとはどういうことなのか?
それは、本気でお客様に向き合っているかどうかということです。
気が利く行動とは、お客様を褒めておだてて、気持ちよくすることだけではありません。
お客様が間違っていれば正したり、時には叱るくらいまでして初めて気が利く不動産営業だと言えるでしょう。
不動産営業に向いてる人④ 精神的にタフな人
これはどの業種の営業にも当てはまるかもしれませんが、精神的にタフな人は不動産営業に向いています。
特に不動産営業は上手くいかないことがほとんどです。
不動産会社に問い合わせがあったお客様の中で、案内できるのが約半数、そしてその中で成約まで至る確立は5〜20%だと言われています。
良くて全体の1割しか成約ができない業界で、1つの失敗にいちいち落ち込んでいては仕事が進みません。
チャレンジ精神が旺盛でどんどん前に進んでいけるメンタルを持った人は不動産営業に向いています。
不動産営業に向いてる人⑤ 稼ぎたいという気持ちが強い人
稼ぎたい気持ちが強い人は、言い訳をせずに目標に向かっていけることが強みです。
やはりハングリー精神が強いと、どんな困難でも立ち向かっていけますし、④の精神的にタフな人にも繋がります。
しかし、その稼ぎたいという気持ちが良からぬ方向に進んでいくこともあります。
目の前のお金に目がくらんで、不動産業界から退場していった人もたくさん見てきました。
姑息な手を使わず、真っ当に頑張って稼ぎたいという人が、不動産業界で長く活躍しています。
特に、歩合制度で給料が決まる不動産業界では、稼ぎたいという気持ちはとても大事なモチベーションと言えるでしょう。
不動産営業に向いてる人⑥ 継続力がある人
不動産業界ではいわゆる「一発稼いで儲ける」というイメージが強いと思います。
実はそうではなく、不動産営業は継続して物事に取り組める人が営業成績を上げることができます。
例えばお客様への提案は、1回や2回で納得のいく物件が見つかることはそうそうありません。
そこで継続力がある人は、何度でもチャレンジをして成果を上げることができるのです。
また、不動産営業は1ヶ月どんなに営業活動を頑張っても、次の月の1日には0からのスタート。
不動産業界は派手なイメージがありますが、細かくて地味な仕事を継続できた人が活躍できる業界です。
不動産営業に向いてる人⑦ トレンドに敏感な人
不動産業界にもトレンドが存在します。
不動産営業には、新しいものに敏感ですぐに知ろうとする姿勢が大事です。
何故かというと、トレンドはお客様に密接な関係がりますし、何より営業成績に繋がるからです。
何にでも興味を持つことはとても大事。
お客様に喜ばれますし、流行りに乗ることも営業戦略の1つですよ。
不動産営業に向いてる人⑧ 自分なりのスタイルを貫きたい人
不動産業界で働いている中には、正直「変な」人が多いです。
考え方や身なりもそうですし、「なぜこの人たちが長くこの業界に居れるのだろう」と思っていました。
しかし、自分も長く業界にいると1つの答えが見えてきました。
「普通の」不動産営業だと埋もれてしまうのです。
周りから変わっていると言われている人でも大丈夫。
不動産営業に正解はありませんので、自分が営業成績を上げられると思うスタイルでどんどんチャレンジをしましょう。
不動産営業に向いてる人⑨ 良い意味で鈍感な人
ここで何度も伝えている通り、不動産営業には失敗がつきものです。
対応したお客様が全て成約するなんてありえません。
落ち込むかもしれませんし、上司に怒られることもあるでしょう。
でもそんな時、良い意味で鈍感な人は、次の日には切り替えて仕事に向かうことができます。
敏感すぎて切り替えが出来ない人にはしんどいかもしれません。
筆者は、どちらかというと良い意味で鈍感なタイプで、次の日には切り替えられていました。
鈍感すぎて周りが見えないのは問題ですが、不動産業界ではちょっと図太い神経を持っているくらいが気楽に仕事ができます。
不動産営業に向いてる人⑩ 細かいチェックができる人
人と接する機会が多い不動産営業ですが、書類の作成やチェック、物件の確認など地味な仕事も多いです。
大きな金額の商材を扱う不動産営業ですので、少しの間違いが大きなトラブルに発展することもあります。
ですので、細かいチェックが得意な人も不動産営業に向いていると言えます。
書類関係が苦手な不動産営業が多いです。
書類を素早く作成したりチェックができると、その分の時間を営業活動に費やすことができますので、細かい作業が得意だと差別化が図れます。
あきらの経験談
ここで紹介した不動産営業に向いている人の特徴は、実際に筆者が現場にいて感じたことを基にしています。
「不動産営業はこうでないといけない!」という概念は、年々少なくなっていると感じます。
もしあなたが口下手でコミュニケーションが得意でないとしても、SNSを上手く活用できる人であれば活躍の場が広がります。
不動産営業で成績が上がる方法は時代とともにどんどん増えていますし、凝り固まった感覚だとこれからの時代を生き残っていけないのです。
ここで紹介した10個の特徴に1つでも当てはまっていれば、不動産営業にチャレンジすることをおすすめします!
まとめ
不動産営業は特殊な世界ですので、個性を活かせる業界です。
みんなで足並みを揃えて仕事をするというより、自分の強みを活かして自分なりの成績を上げていけば、誰にも文句は言われません。
自由で、且つ高収入を得られる可能性がある不動産営業に是非チャレンジしてみてください!
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